Ceramic artist

中根啓(Kei Nakane)

  • 職業:陶芸家
根気のない 飽き性な人間 なんやが
やきもんの仕事 だけは いまだに飽きひん
ま 自分に会ーてる仕事やったわけでねー

立体をデザインする仕事 でもあり
それに 絵を描く仕事 でもあり
額に汗してやる男らしい肉体労働 でもあり
ただの粘土が 手を加えるたら ヒトの暮らしに 
役に立つ道具になって 喜んでもらえる

そやから 
いまだに この仕事に 飽きない

作品に対する想い

工芸の分野で
なんかモノを作る人間が 悩みがちなポイント 
それは古来からおんなし 実用性か 表現か

その両方を バランス良く実現させたい けども
ときに 選び取る覚悟 ってのも必要なもんでね 

アジア三千年 
生き死にしてきた 無名の陶工たち
その人たちが高め 繋いできた技術 やきもん
その恩に連なってある 自分の仕事 やきもん

だんだんに 実用に徹するよーになった
フツーの人の暮らしの道具 ふだん使いの家庭食器
ちいさい人たちの こども食器 を追求することで
なんでもない品 になってきた
ふつーのやきもん になってきた

手で作る品 手になじむ
手で描いた絵は 目にやさしい
あったか食卓 人の和むすぶ
心ゆるりで 家族の絆 

活動履歴

    • ■1957年 京都に生まれる
    • ■1978年 京都精華大学(当時短大)洋画科 を卒業
            京焼の窯元に6年 絵付け師としてスタート
    • ■1979年 京都府立 陶工専修訓練校 ロクロ成形科へ
    • ■1984年 2年間の窯ぐれ修行 韓国・越前・美濃・益子 を遍歴 
    • ■1985年 蒲生町にて 独立開窯する 灯油窯
            ふだん使いの家庭食器 を中心に制作
            京都や東京などのショップ・画廊にて 個展多数
    • ■1992年 永源寺町の 愛郷の森 に移転する
            穴窯=薪焼成による 灰被りの器 の制作
    • ■1998年 陶磁器イベント・陶器祭・クラフトフェアへの出展が増える
    • ■2000年 大阪テーブルコーディネートフェスティバル 関西電力賞受賞
    • ■2001年 韓国・利川であった 世界陶磁器エキスポ日本館 に出展
    • ■2003年 このころから こども食器 の製作をはじめる
    • ■2006年 めし碗グランプリ 審査員奨励賞受賞

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