Ceramic artist

奥田博土(Hiromu Okuda)

  • 職業:陶芸家
1980年半ばから‘音空’をテーマに単体作品を組み合わせて空間を響かすインスタレーションの展覧会を開催。1990年代半ばから単体作品だけで空間を響かす作品を展開。2000年に入り再度インスタレーションの作品群を制作。‘生命の再生と循環’をテーマに2008年アメリカのピッツバーグの温室で1980年台に試みた作品群を展開した。2009年 には大阪のギャラリーKUROにて、伝統信楽の可能性を探る器の展覧会を開催。1点1点が完成度が高くありながら、建築空間の中でお互いに響きあうというインスタレーションの手法を器の展開でも試みた。すべての器はロクロ成形時中心をずらしながら成形。このずれによりシンメトリーの退屈さからのがれて動きのある力強い器ができた。

作品に対する想い

土はそれ自体形を持ちません。
土に生命を吹き込みたいという思いで土の造形の可能性の極限に挑んできました。
窯の中で火による、ひずみを計算して造形に生かしたり、
コントロールできない火をこちらの味方にどうつけるか、今も難かしい。

夢中で作陶しつづけて40年以上が経過しました。
反発してきた伝統陶芸に少し立ち止まって
自分流に正面から捉えてみたいと思っております。
やっと開けて扉の向こうにおもしろい世界があると信じて。

私のテーマは ʻ生命 ʼ
この神秘と不思議に満ちたテーマは
汲めども尽きない泉のように形を変えて私を魅了し続けます

活動履歴

    • ■1949年 滋賀県信楽町に生まれる。
    • ■1967年 滋賀県立甲南高校信楽分校窯業科卒業
    • ■1989年 ロックフェラー基金の奨学金を得てアメリカ、アーチブレイファンデーションにて、半年間作陶。カリフォルニア州立大学、メインアートギヤ
    • ■1999年 日本の現代陶芸展 前衛の動向(フォンダンフェロン美術館、オランダ)
    • ■2000年 国際陶芸シンポジウム招待、展覧会(ケチケメート、ハンガリー)
    • ■2001年 韓国陶芸博覧会ワークショップ招待(イーチョン、韓国)
    • ■2002年 世界陶彫展招待、ワークショップ(ユンジコ美術館台湾)
    • ■2005年 韓中日国際陶芸展 (ミラル美術館 ソウル)
    • ■2008年 世界全米陶芸会議メインゲストアーチスト招待、デモンストレーション、ピッツバーグ、アメリカ、グリーンハウスにて生命の再生と循環をテーマに348人の市民、子供、奥田美惠子とのコラボレーション展、CAPAギャラリーピッツバーグ芸術高校にて展覧会
    • ■2008年 ギャラリーKUROにて建築空間における、陶をテーマに壺を中心に展開。壺1点1点とそれらが響きあう宇宙観を表現。信楽の新しい可能性を求める展覧会。
    • ■2011年 信楽産業展示館にて、岡本太郎と信楽展に出品
            信楽高校卒業後、近江化学窯業のデザイン室4年間勤務、19歳で岡本太郎氏の仕事を手伝う。
            大阪万博の太陽の塔黒い顔、岡本氏のデザインされた作品を陶で手びねりする。
    • 他、個展、展覧会、ワークショップ多数

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