Beads Artist

平尾健(Takeshi Hirao)

1969年 神戸生まれ
「30歳まではぐしゃぐしゃ生きなきゃ」
大学教授のこの言葉を胸に、数々のアルバイトを経て、東京での会社努め、そして農業研修、旅…
様々な経験を積み重ねながらもやりたいことが定まらず、もがいていた20代半ば。

ある時「とんぼ玉」というなんとも魅惑的な言葉の響きに出会いました。

その瞬間から「とんぼ玉」に興味を引かれ、
自宅で簡単な道具で出来るということを知り、独学ながらも創作に打ち込む。
初めのうちはまったく思い通りに上手にはいかず、試行錯誤の連続でした。
それでもゆっくりとゆっくりと根気づよく…。
そうするうちに、思い通りにならないガラスをあつかう面白さ、楽しさ、
気がつけばどっぷりとんぼ玉づくりにはまっていました。

出来上がった作品はお寺の市に出店したり、お店と取引したりと
てさぐりではありましたが、少しずつ今に繋がる道筋が出来上がってきいました。

そして30代に結婚、出産を期にここ近江の山里、多賀に工房を持ち
野菜づくりに米作り、若い頃より憧れていた家族と一緒に自給自足的生活を始める。

「とんぼ玉」とともに、毎日の生活を手作りする
今のライフスタイルに生き甲斐と喜びと充実を感じています。

作品に対する想い

私の手から産まれ出たひとつのちいさなガラス玉
そのちいさなガラス玉にこころ踊らせたり
いやされたり、元気をもらったり、
玉の持つ魅力?魔力?不思議です。
つくり手の私にとってみれば、真っ赤に溶けて
素材と格闘し、ある時は、戯れ遊んでいるライブ感こそが
すべてだと思っていました。
冷えて固まってしまったガラスは、一つの結果に過ぎないと・・・・・。
しかし、そこからも面白いのです。
光と陰のコラボレーションを、楽しむ為に産まれてきたガラスは、
光の加減、映り込む景色、さらには、見る人の心をも映し出して
その時々で、違った表情を見せてくれます。
飽きることなく、表情を変えるガラスのマジックに魅了され、
こころ響く作品を想い
自分では、知らないガラス表現を探り続けて行く日々は、
若い頃、楽しんでいた旅の毎日に
どこか似ているのかもしれません。

活動履歴

  • ■京都芸術短期大学映像コース(現 京都造形大学)卒業
  • ■3ヶ月間の南米一周旅行。帰国後、広告写真会社に就職
  • ■1989/退職後、以前より興味のあった有機栽培農家にて農業を学ぶ
       その後、インド・ネパールなど、世界を放浪
  • ■1996/独学にてとんぼ玉つくりを始める。
  • ■1997/京都にて“ヒラオビーズ”を立ち上げる
  • ■1999/レレイ・テレ(大阪)にて初個展
  • ■2000/ギャラリーエノモト(大阪)にてとんぼ玉四人展
  • ■2002 2003/倉吉市民ギャラリー(鳥取)にて「工房GURUGURU」に協賛

その他

  • ■弘法の市(毎月21日/京都・東寺)・手作り市(毎月15日/京都・知恩寺)
  • ■駒ヶ根(長野)・クリエイターズマーケット(名古屋)・A-LINE(青森)など日本各地のクラフトフェアに出展
  • ■レインボー2000を経て、02′ 武尊祭・02’より朝霧JAM!など、各種音楽イベントなどで出展
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