闇から生まれる相対的感情「MONOCHROME展」

2011.01.11Tue -2011.01.22Sat 17:00-21:00

2011年1月23日 滋賀県彦根銀座商店街で行われた「MONOCHORME 」
彦根銀座街は昭和36年〜48年、全国に先駆けて都市計画街路整備と合わせた防災建築街区造成事業を実施し、近代化されたビル群へと生まれ変わった。昭和38年には、鉄筋5回建ての平和堂が完成。滋賀県初のエスカレーターがついた。50年ほど昔のことである。第二次世界大戦後、20世紀真っ直中、限られた時間の特定の場所は、ある周波数を持つ人々の共感を呼ぶようだ。

映像・音・写真・空間による表現

現在は使用されていないビルの一室を使い、その空間を生かしながら4人のアーティストが「映像・音・写真・建築」のそれぞれの表現方法で演出。ひとつのテーマに沿って、どのような表現がなされていくのか...
4人の「作品」を体感することで、きずきになればとの想いをコンセプトに企画された展覧会である。この作品たちは観る側の視点が入ることにより初めて完成する【MONOCHROME :モノクロ】である。
ここでのモノクロの黒は闇=「欲」という解釈。 「欲」とは、無限に増幅し時に美しい快楽へ、そして時にバランスを失い苦悩へと変化をする。 その2つの交わる事の無い相対的感情により人は葛藤し、揺れ動く。 この宇宙はすべて相反するもので成り立っており、その全て(自分)を受け入れることによって、意識の流れが光(白)の方向に繋がり、導かれるように本来あるべきモノへと進化をしていく。この変化の促しを4人の「作品」を体感することで、きずきになればとの想いをコンセプトに企画された展覧会である。

展示作品

川村憲太 : 自意識
飾られている作品を見るだけの写真展ではなく、今いるその空間も含めてひとつの作品にしたい。そして少しでも多くのイメージを感じてもらえる・・・
北川武史 : 対面
カラスたちという第三者の視線を感じながらたたずむ自身
貴詠 : Another myself、極楽烏花
8歳から18歳の10年もの間、彼女が抱えていた闇。でも、その存在があったからこそ今の自分があり、「生きる」という光を見い出すことができた。
ヒライシン : monratoriums_grow
長い年月眠り続けていたこの場所が「再生」に向かうかどうかはわかりません。ですがアートの力が場所とヒトを動かすスターターになることができる。

びろうどねこ
滋賀県在住。バンド活動を経て、2008年よりソロ活動をはじめる。2009年よりびろうどねことしてアコースティックギター、バンジョーでの弾き語りライブを京都を中心として、様々な場所で行なう。 アコーディオンやチェロ、ギター、マンドリンとのデュオ編成でのライブも行なう。 独特の世界観で、風景を映し出す音楽。海の上を飛んでいたり、深い森に迷い込んだり、喫茶店で珈琲の香りが漂っていたり、、不思議な夢の中の旅へといざないます。

NASA
(中村敦 )中2 Led Zeppelinに、高2 punk rockに,19歳 DOORS,そして90 年代初頭、GRATEFUL DEADの音楽とスピリットに多大な影響を受ける。ノイズ~フリージャズバンド、OAD のギタリストとして音楽活動を展開し、OAD 解散後はチルアウトイベントUV を主催する。UVではアンビエントDJとしても活躍する。
その後ラップトップとギターの “ひとりjam band” NASAの活動を開始。NASAの命名は、(意識を)”宇宙に打ち上げる”ためのシステムだから。およそ20年の音楽活動の一貫したキーワードは、”PSYCHEDELIC”AMBIENT”。NASAの他、OH MY COW、カチコチ虫などとゆうバンドでも活躍中。

坂本直
(クロマソヌス/坂本 直)1967年大阪生まれ、東京在住。京都外国語短期大学英語学科卒。1990年渡米。NY市立大学Staten Island 校映画学科、NY Institute of Audio Research音響専門学校卒。NYのレコーディング・スタジオを経て、1996年CAVE Art Space (NY/現 The Cave Organization,Inc)に参加。2004年帰国後、東京を拠点にクロマソヌスを主宰、「音+α」のサウンドスケープ・サウンド・オーガナイズを継続。世界各地で空間・ビジュアル・舞踏・パフォーマンスのへのアンビエント・サウンドのプロデュース及び作曲・演奏を続ける音響レーベル Chromasonus代表(UK)。

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